海事普及会

プラネタリウム修理に伴う寄付のお願い

 日頃より東京海洋大学へのご理解ご協力、誠にありがとうございます。
 「海王祭」で催されましたプラネタリウムはご覧いただけましたでしょうか。このプラネタリウムは本学が所有し私共課外活動団体である海事普及会が運営しております。

 このプラネタリウムは東京商船大学が授業で用いるために1965 年(昭和 40 年)に株式会社五藤光学研 究所によって設置されました。当時 GPS などの衛星測位システムがないために、船乗りは航海中において自船の位置を特定する際、夜空の星の位置から求めていました。そのため東京商船大学では、この天測航法の練習としてプラネタリウムを使用しておりました。設置から来年で 55 年の歳月がたち、天測航法を学ぶ授業がなくなってしまいましたが、今現在このプラネタリウムは、日本で最初に開発されたレンズ投影式プラネタリウム M-1 型のなかで稼働できる日本唯一のものとなっております。先輩方から引き継いだプラネタリウムを私たち海事普及会が中心となり OB の方々にもご協力いただき大切にメンテナンスをしてまいりました。しかし、それでも近年各部に異常がみられるようになってしまいました。

 つきましては皆様方にプラネタリウムの修理費用をご支援いただきたくお願い申し上げます。この歴史的価値の高いプラネタリウムを東京海洋大学に末永く残していきたいと思っております。
皆様方からのご支援ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。



寄付のご手順

東京海洋大学HPの基金ページ(下記URL)に進み、それぞれの方法にてお願いいたします。
https://www.kaiyodai.ac.jp/overview/kikin/moushikomi.html
・金融機関を用いたご寄付
・クレジットカードを用いたオンラインでのご寄付

*わからない点などございましたら、お問い合わせページよりご連絡くださいませ。
お問い合わせページ