海事普及会

2018年度活動報告

キャリア教育セミナー

    

葛飾区立金町中学校で行われた、キャリア教育セミナーで講師補佐をしました。

船員という仕事の説明とロープワーク実習のブース、東京海洋大学と海上流通について説明するブースの2ブースに参加しました。

後者のブースでは、部員が開発したコンテナ船の積み卸しパズルゲームをしてもらいました。グループで協力して、楽しみながら考えていました。

今回のイベントでは、主催の日本海事広報協会、日本船長協会の長田船長にお世話になりました。

むさしのサイエンスフェスタ2018

    

武蔵野市の武蔵野総合体育館で行われたむさしのサイエンスフェスタ2018に参加してきました。

今年も昔ながらのおもちゃであるポンポン船を子供達と一緒につくり、実際に水の上で走らせました。

当日は約120名の子供達が集まり、自分達が作ったポンポン船が動いたときはとても喜んでいました。

和歌山巡回

    

去年と同じく、和歌山県の宇久井中学校にて巡回活動をして参りました。

活動内容としては、日本の海運業に関してと手旗信号、チャイニーズスクエアマット作りを行いました。

同校は普段から海洋教育には力を入れているため生徒たちは熱心に取り組んでいましたが、始めのうちは緊張しているようでした。

しかしチャイニーズスクエアマット作りの頃にはすっかり緊張もほぐれ生徒さん側から質問も多く出て、和気あいあいとした雰囲気で過ごすことができました。

※この活動は一般社団法人海洋会のご支援を得て実施しました。

水彩フェスティバル

    

江東区のクローバー橋にて「水彩フェスティバル」に参加してきました。

チャイニーズスクエアマットを中心に手旗信号、ロープワークを来場してくださった皆様と取り組みました。

特に、チャイニーズスクエアマットは幼稚園児からご年配の方々まで幅広い世代の方に実際に作ってもらいました。

子どもとためす環境祭り2018

    

中央区立月島第二小学校で行われた「子どもとためす環境祭り2018」に参加させていただきました。

私たちは、サーモンプロジェクトに参加した子どもたちのサポーター、ブース出展、手旗信号実演を行いました。

ブースでは、「体験してみよう!船のエコ!」というテーマで帆船作りを体験してもらいました。

帆船がどうしてエコなのか、どういう仕組みなのかを説明しながらの体験で、少し難しい内容ではありましたが子どもたちは熱心に聞いてくれました。

手旗信号実演では、「コンニチハ」「ウミ」「カンキヨウ」の3つを披露しました。

天候に恵まれた中、来場した方々に披露することができてよかったです。

海と船の教室

    

千葉県船橋市浜町公民館主催による「海と船の教室」を東京海洋大学越中島キャンパスで行いました。

海運について理解を深めると共に、海洋大学生が行う遠洋航海実習についての紹介を行いました。

明治丸の見学では、炎天下の中でも子どもたちが見慣れない帆船に夢中でした。

手旗信号では子どもたちと一斉に「フナバシ」の文字を送り、ロープワークでは色とりどりのマットを一緒に作りました。

子どもたちの目には全てが新鮮に映ったようで、開催して良かったと思います。

    

明治丸ミュージアムのスタッフ、東京海洋大学の國枝教授にお世話になりました。

神戸巡回

    

神戸海洋少年団の活動に参加させていただきました。

午前中は、神戸海洋少年団の活動を拝見させていただきましたが、しっかりとした子達で感銘を受けました。

特に、基本動作は、正直にすごいと思いました。

午後の「海と船の教室」では、スライドで海運や船についての説明をしました。

海洋少年団の子供たちも、クイズに手を挙げて答えてくれるなど、積極的に参加してくれました。

    

チャイニーズスクエアマットの作成もみんな楽しそうに作ってもらえて良かったです。

※この活動は一般社団法人海洋会のご支援を得て実施しました。

海の仕事へのパスポート事業

    

山形県南陽市で実施された「海の仕事へのパスポート事業」に講師として参加してきました。

中学生250人に大ホールにて手旗信号実演を行い、「サクランボ」の文字を披露しました。

少人数体制の分科セミナーでは、海洋大学生が海運や船について、普段どのような授業を受けているのかを説明しました。

その際に質問も様々なものが飛び交い、船に関する小話なども興味深く聞いてくれました。

少しでも自分の将来を考えるきっかけとなれば嬉しいです。

海の学び舎~わくわくキッズパーク~

    

船の科学館で行われた、「海の学び舎」に講師として参加させていただきました。

7月21日は「身近なものはどこからやってくるの?」という題で、

海と船の大切さについての説明と、チャイニーズスクエアマット作りを行いました。

8月18日は「船に働く力を見てみよう」という題で、

ポンポン船の動く仕組みについての説明、ポンポン船作り、海運業についての説明を行いました。

小学生以下の子どもも多く参加していましたが、真剣に説明を聞いてくれて嬉しかったです。

丸の内キッズジャンボリー2018

    

8月14,15,16日の3日間、東京国際フォーラムで行われた「丸の内キッズジャンボリー2018」にて、

海事広報協会出展の「海と船と遊ぼう」ブースの手伝いをしました。

ブースでは、操船シュミレーター、自分の顔写真の入った折り紙制作、船に関するクイズなどを行いイベントを盛り上げました。

私たちは主に、操船シュミレーターを担当しました。

子どもたちに船員の恰好をしてもらいながら、操船シュミレーターで航海士の雰囲気を楽しんでもらいました。

何度も足を運んでくれる子どももいて、楽しさが伝わってきていました。

船員という職業に憧れを抱いてくれた子も多かったと思います。

富山巡回

    

富山県立滑川高等学校にて、海洋科の高校生と地域の小学生を対象にした巡回活動を行いました。

講演では、海運の重要性についてスライドとプリントで説明しました。

また、チャイニーズスクエアマット、ロープワーク、手旗信号の体験を行い、海運をより身近に感じてもらえたと思います。

海運についてのクイズでは、子どもたちが積極的に参加してくれて、嬉しく思いました。

また、高校生に向けた大学の説明では、将来のことを真剣に考えているように感じました。

私たちの巡回活動が将来設計の役に立てたなら幸いです。

※この活動は一般財団法人山縣記念財団のご支援を得て実施しました。

海の日記念行事

    

東京海洋大学越中島キャンパスで行われた海の日記念行事に参加させていただきました。

私たちは、ポンポン船・ペーパークラフトブース出展と大学構内の史跡巡り案内、プラネタリウム公開を行いました。

それぞれ暑い中、多くの方が参加してくださり、

特にポンポン船・ペーパークラフトブースでは150人以上の方が参加してくださいました。

なお、ペーパークラフトにつきましては、日本内航海運組合総連合会様よりご支援をいただきました。

海洋会鹿児島支部講演会

    

鹿児島県にて「子供達向け海事講演会」「第17回「われは海の子」歌唱コンクール」に参加しました。

海事講演会では鐘ケ江船長による講演の後に、大学と船員のお仕事の紹介、ロープワークと手旗信号体験を行いました。

子どもたちは熱心に船長、部員の話をメモに取り、体験時には精一杯な姿が印象深かったです。

錦江湾クルージングも後に行われ、同時に子どもたちと桜島の成り立ち、生態系なども学びました。

歌唱コンクールでは、海洋会鹿児島支部の方々と大人数の参加で「われは海の子」を歌いました。

とても素晴らしい環境で活動することができました。

古石場こども夏まつり

    

江東区古石場文化センターで開催された古石場こども夏まつりに参加させていただきました。

海事普及会が担当したのは、チャイニーズスクエアマットとロープワーク教室です。

私達のブースには約150人の方が参加してくださいました。

横浜研修会

    

横浜にある、氷川丸、日本丸、横浜みなと博物館にて研修会を行いました。

氷川丸では、ガイドの方に船体やエンジンの構造など、いろいろな説明をしていただきました。

横浜みなと博物館では、横浜の港の歴史、物流機能について学びました。

海事普及会として活動していくうえで、とても参考になる研修会でした。

第58回海王祭

    

6月2日,3日に越中島キャンパスにて、第58回海王祭が行われました。

今回、私たちはプラネタリウム上映とブース出展をしました。

ブースでは、チャイニーズスクエアマット作り、ロープワーク教室、浮環ストラップ販売を行いました。

また、飾り毛布とプラネタリウム「MARS」についての展示も行いました。

両日ともたくさんの方が来てくださいました。

プラネタリウム上映でも、多くの方が来てくださり、全公演でほぼ満席となりました。

第48回戦没・殉職船員追悼式

    

神奈川県横須賀市で行われた、戦没・殉職船員追悼式の実行委員をさせていただきました。

戦没殉職船員追悼式とは、先の大戦で犠牲となった6万余人の戦没船員と、戦後海難などで殉職した船員の

慰霊とその功績を伝えていくために行われている式典です。

私たちが担当した仕事は、前日の会場設営、当日の受付や献花補助、車両整理などです。

今回は、日本殉職船員顕彰会をはじめ、そのほかの実行委員の方々にお世話になりました。